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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年04月30日

ボーイズライフ

高校2年の時、教室でうしろの席のH君がノートにマンガを描いていた。
見せてもらった絵をみてうまいのに驚いた。
コマ割もあるストーリーマンガであり、デッサン力もあり構図もいい。
しかも持っていた万年筆で下書きもせず直接描いていた。
ページの内容で思い出せる場面。
教会の牧師が聖書を開く。本の中はくりぬかれておりそこに拳銃があり、すばやく取り出し目の前の相手を打ち抜く。
ゴルゴ13風の画風だった。
好きな雑誌は廃刊になってしまったが「ボーイズライフ」と言ってた。
自分では「ボーイズライフ」に多少関心はあったが購入した事はなかった。
彼は学校にフォークギターを持ち込み机の上に立ちはだかって岡林信康(後でわかりました)のくそくらえ節やガイコツの唄などを次々と披露した事もあった。
たぶん東京へ行ったりして当時のフォークを生で聞いてきたりしていたんだと思う。
  


Posted by コム at 01:24Comments(2)むかし

2011年04月28日

JIN-仁-

大沢たかおさん主演でブレークしたテレビドラマ。
あるそば屋で「JIN-仁-」の単行本を見て
「あれ?村上もとかはこんな作品描いてたんだ。これ面白い」
どちらかというと「龍-RON-」や「岳人列伝」など硬派的なイメージがありましたが、JINは今までの傾向からちょっと「抜けた」という印象を持ちました。
マンガ作者の村上もとかさんの作品で好きなのは「六三四の剣」です。全巻いまでもあります。
この作品は児童漫画の王道という感じでした。
カーレーサーものを描いていた時は、ほとんど注目していませんでした。
作品に対する真摯な姿勢、真面目さが感じられる作家です。
  

Posted by コム at 23:16Comments(0)いま

2011年04月27日

わたせせいぞう

2008年に高崎市の花博覧会が行われた時、わたせせいぞうさんの講演会がシティギャラリーであり聞きに行きました。
わたせさんもビッグコミック賞に佳作入選した事がありますが、大手の保険会社の仕事につき、その後はマンガの世界からは離れていたようです。
幼少期には家業がホテル経営をしており洋風の文化に触れていた事と、長いサラリーマン生活が作品に反映されてるようです。
わたせさんがサラリーマンをやめ、画業1本に絞ったのは40代になってからです。
弘兼憲史さんとの共通点は2人とも早稲田大学卒、ビッグコミック賞受賞、サラリーマン生活を経験しているという事。
  

Posted by コム at 18:07Comments(0)いま

2011年04月26日

弘兼憲史

サラリーマン生活後、漫画家を目指した弘兼憲史さん。
松下電器に勤めている時、デザイン関係の仕事をしている方を見て
「オレのやりたかったのは今のような仕事ではないはずだ!」と決意したそうです。
私の記憶ではビッグコミック賞に3回入選してると思います。
その最初が「風薫る」という作品で、永島慎二さんの影響を受けていた、と本人も語っていたと思いますが、私も作品を一目見てそう思いました。
現在の画風とはかけ離れてます。
  

Posted by コム at 09:33Comments(0)むかし

2011年04月24日

浪人群像

浪人時代に友達とミニコミ回覧誌を作っていた事は前に述べましたが、その中で自分自身1番ちからを入れて描いたのが「浪人群像」というマンガでした。
4話描きましたが、ストーリーは10話以上考えました。
自分がその情況に置かれていて、回りにも様々なタイプの方がいたので嘘っぽい内容にはなっていなかった、と今でも思います。
現在でも受験浪人を扱ったマンガはほとんど見当たらないし、もっと描けばよかったなとか、時々思います。
  

Posted by コム at 18:25Comments(0)むかし

2011年04月22日

潮騒伝説

松山善三・作 ながやす巧・画の作品である。
この作品についてはもっと前に取り上げようとしましたが、ちょっと時期がずれました。
原作がしっかりしており、絵のうまさも抜群、笑える場面もあり、テレビ化か映画化されてもいい内容だと思います。
全6巻からなりますが、すべてそろえるのに長い期間がかかりました。
HPでこの作品を紹介していた事があるのですが、レンタルさせていただけませんか?と問い合わせを受けた事があります。
大切な本なので丁重にお断りさせていただきました。
貸した事により戻ってこない本がいくつかあります。


潮騒伝説 [マーケットプレイス コミックセット]
  


Posted by コム at 09:18Comments(0)むかし

2011年04月21日

自然描写

梶原一騎作 矢口高雄画 で少年サンデーに連載された「おとこ道」にはあまり興味がわかなかった。
その後釣キチ三平で人気を博しますが、自分が関心がわいたのは「ふるさと」や「蛍雪時代」といったマンガです。
自然描写がすばらしく、他の上手な漫画家もいらっしゃいますが、矢口さんの描写には想いが感じられます。
中学では生徒会長を務め銀行に就職して、その後やはりマンガへの思いが捨てきれず上京し、30才での遅先デビュー。漫画家としては異質な部類だったようです。
自分が育った田舎も矢口さんの描く描写に近いものがあります。
20年前くらいに読んだマンガです。文章は小学校の国語教科書に使われた事もあるようです。
  

Posted by コム at 12:16Comments(0)むかし

2011年04月19日

大友克洋

1970年代、ビッグコミック意外で読んだ青年漫画誌といえば漫画アクションです。
「ルパン3世」「花の応援団」「じゃりんこチエ」その他面白いマンガが結構ありました。
そして時々掲載されていたのが大友克洋の読み切りマンガ。
ストーリーはとりたてて面白いとか思わなかったのだが、とにかく絵がうまい。
それまでの漫画家の影響を受けてない新しい画風でした。
絵に惹かれて読んでるうちに描き出す世界にも面白みを感じ始めました。
気がつけば彼の単行本は目につけばほとんど購入していました。
  

Posted by コム at 23:44Comments(0)どっちか

2011年04月18日

一ノ関圭

ビッグコミック賞の入選作は18回の間、一ノ関圭(入選時は夢屋日の市)と戸峰美太郎の2名しかいませんでした。
一ノ関氏の受賞作「らんぷの下」はページ数が多く1/2の大きさで掲載されていた記憶があります。
ペンネームからいってカムイ伝のファンだと言う事はすぐわかりました。
東京芸大卒の方だけありデッサン力は抜群。
寡作な作家ですがほとんどの作品は持ってると思います。
ビッグゴールドという別冊号によく描いていたと思います。
昨年、アマゾンで一ノ関氏が画かれた絵本「夢の江戸歌舞伎」を購入しました。
圧巻です。
珍しく自画像がありました。

絵本「夢の江戸歌舞伎」 服部幸雄文 一ノ関圭絵 岩波書店



絵本 夢の江戸歌舞伎 (歴史を旅する絵本)

らんぷの下 (小学館文庫)

茶箱広重 (小学館文庫)

裸のお百 (1980年) (ビッグコミックス―ビッグコミック賞作家作品集)
  


Posted by コム at 15:45Comments(2)どっちか

2011年04月17日

浪人時代の回覧誌

半月間更新をさぼりました。
大学入試に失敗し、地元の予備校に通い始めましたが、幼馴染で文才のあるy君に
「ミニコミ作ってみない?」と声をかけました。
y君は即座に
「うん、おもしれえ、やんべ、やんべ」
という事で、私は主にマンガやイラスト、y君は小説などの文章を載せました。
写真では創刊号がないですが、12月までに計6冊発行し、私達2人以外にも数人参加してくれました。
「からっ風」とつけた肉筆回覧誌は予備校の方に結構呼んでもらえました。
  

Posted by コム at 11:09Comments(0)むかし