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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年03月28日

作文

高校1年の時の授業の現代国語課題として、「漫画」について作文を書いたことがある。
少年ジャンプでは永井豪の「ハレンチ学園」、マガジンではジョージ秋山の「アシュラ」などが批判をあびていた頃だと思う。
そういった風潮の中にあり、感動を与えるいい漫画もあります。といった内容を綴ったと思う。
はっきりと覚えているのは「原爆の恐ろしさを訴えた漫画もあります」という一文に対して、先生から「具体的には何という漫画なのでしょうか?」とコメントが添えられていた事。
作文を書くとき題名まで書いてもしょうがないだろう、という気持ちがあったのです。
その漫画はジャンプでは異色に感じられた中沢啓二さんの「はだしのゲン」だったのですが、後年これほど注目されるとは思いもしませんでした。
当時のジャンプの編集長が「ジャンプに掲載するには似つかわしくはないと思ったがこの漫画は伝えるべき義務がある」と半ば独断で連載に踏み切ったというエピソードを後で知りました。
時代は移り、現在では学校や市の図書館に漫画が置かれているようです。
先日「うちの息子は中学校の時、ブラックジャックを購入してください、と先生に交渉して入れてもらった事があります」
とあるお母さんから聞かされました。
そのお子さんは医師になっています。  


Posted by コム at 00:06Comments(0)むかし